column大工さんの豆知識

群馬で暑くならない家づくり

2017.05.27

こんにちは。藤岡市の工務店 株式会社和建匠(なごみけんしょう)です。

群馬県南部から埼玉県北部は夏の暑さで全国でも1,2を競う土地柄です。
和建匠では暑さ対策で屋根材に「遮熱シートREF Mirror96」使用を提案しています。
遠赤外線の96%を反射して、家の中に熱をこもらせない工夫をしてみませんか?


レフミラー96の特徴

● アルミ純度99.4% 宇宙服にも採用されている技術で熱・冷気を遮断

● 放射熱の96%を反射 ガルバリウム鋼板屋根との相性も良い

● 屋根断熱に高い効果 空調費用の軽減に大きく貢献

REF Mirror96は放射熱を96%反射

放射熱を家に溜めないためには放射熱をはね返す「遮熱」が必要です。
しかしほとんどの建材は反射率が低く、放射熱を吸収してしまいます。
各種熱線をよく反射する特性を持つアルミニウムを使った遮熱材「レフミラー96」は、外部からの熱線を96%反射します。
対流や伝導による熱移動を防ぐ「断熱」に加えて、放射による熱移動を防ぐ「遮熱」を行うことで、室温や建物そのものの温度上昇を抑えるため、エアコンの使用も最低限となり、省エネにつながります。

REF Mirror96は真冬でも効果大!

宇宙服に究極の住宅のヒントあり!

アルミ純度99.4%のレフミラー96は、真夏の遠赤外線をカットするだけでなく、真冬の冷気をも遮断します。
この理論は宇宙服の技術をもとに考えられています。
船外活動をする宇宙飛行士の服は14層構造で、そのうち7層がアルミ蒸着された生地によって構成されています。
宇宙ステーションのまわりでは太陽光の当たる部分で温度が120℃にもなり、反対の光の当たらない所では-180℃まで下がります。
その差約300度。宇宙飛行士がこれだけの熱影響を受けずに作業できるのもアルミのおかげなのです。
この技術を応用し、
夏の熱波も冬の冷気も遮断する住宅用遮熱シート・レフミラー96は、冷暖房機器に頼らない究極の省エネ住宅に欠かせないアイテムです。

REF MIRROR96を実際に使った実験

一般的な壁構造材にレフミラーを巻いたものと、巻かないものを電気ストーブで温めたところ、これだけの差が出ました。
遮熱シートがあるとないとでは室内の温度差が変わってきます。
この実験器具はREF MIRROR96を使った住宅の「完成見学会時」にも実際にご覧いただけますので、ホームページをチェックしていてください!

よくある質問

●リフォームでREF Mirror96を敷設できますか?
→ リフォーム時に屋根改修があれば敷設可能です。まずはお問い合わせください。
REF Mirror96のご相談は和建匠(TEL:0274-50-4036)までお気軽にどうぞ!